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膝の痛みについて

横浜市南区のみなさんおはようございます。弘明寺整骨院です。

今回のテーマは・・・膝の痛みについてです。

 

膝の痛みを抱えている方、そうでない方がいらっしゃると思いますが、自分の事だと思って読んでいただくと嬉しいです。

 

今現在、また以前にこんな経験があったことはありませんか?

 

□朝、膝が曲げずらく起き上がるのに時間がかかる。

□正座ができない。もしくは正座の後に膝が痛い。

□歩いてると膝の内側が痛い。

□グキッと捻った経験がある。

□階段の昇り降りが辛い。

□水が溜まった経験がある。

 

膝の症状と言っても様々な場面によって痛みの出かたが違います。

今どういった時に痛みが出ているか考えてみてください。

 

まず初めに膝の役割を考えたことはありますか?膝の役割は大きく別けて2つあります。

1つ目の役割は「運動」、2つ目は「クッション」の役割です。

 

膝は曲げ伸ばしが得意な関節で一つ一つの動作が行いやすいように歩くときも軽く曲げたり、しゃがむ時では大きく曲げたりしています。また、運動と同時に身体全体のクッションの役割をしています。立っているだけでも身体にかかる衝撃があり、その衝撃を和らげるのが膝の役割です。

もし、膝のクッションを失えば体にかかる負担が大きくなり、足首や腰にかかる負担も大きくなり痛みが出てもおかしくありません。膝の役割をわかって頂けましたか?

 

膝に限らず、痛みには種類があります。

それはグキっとひねり急に痛くなった「ケガ」なのか長年痛みを感じている「慢性的」なものなのかということです。

慢性的な痛みに関しては、特にきっかけはなく痛みを感じはじめます。

 

【膝の怪我の種類】

内側・外側側副靭帯損傷、前十字・後十字靭帯損傷

半月板損傷、打撲、骨折、脱臼

 

【慢性的な痛みの種類】

変形性膝関節症、水腫(水が溜まる)

オスグットシュラッター病(スポーツ障害)

 

ケガの場合、時間が経てば痛みが治まることがありますが、ケガをした時に膝を取り巻く組織(靭帯や軟骨など)に問題を抱えたままでいてしまうと、痛みが落ち着いたとしても使い続けたり、年齢を重ねることで痛みが出始めることがあります。

決してケガだから「そのうち痛みが引くだろうと」思わず、しっかりとした治療が必要です。

 

慢性的な痛みの場合、きっかけはなくても必ず膝には負担がかかっています。

そこで足を組んで座ったり、あぐらをかいていたりすると、膝にかかる負担はさらに大きくなります。タイヤも使えば使うほどすり減るように、膝の軟骨や靭帯も、使う量や使い方によって消耗が早くなり痛みになります。

慢性的な痛みの場合原因がいくつか種類があります。

 

(1)変形性膝関節症

(2)O脚やX脚などの先天的な問題

(3)体重の増加

(4)ももの筋肉の衰え

 

どうですか?ご自身で思い当たるところがあったり、整形外科で診断を受けたことはありますか?

思い当たる方はどんどん先に読み進めてくださいね!!

 

代表的な膝のトラブル

 

・変形性膝関関節症

正常の膝は軟骨で覆われ、衝撃を和らげたり関節の動きを滑らかにしたりしています。

膝関節の隙間には関節液が入っていて、膝がスムーズに動く潤滑油と軟骨の栄養の役割を果たしています。軟骨がすり減り骨の隙間が狭くなれば、関節液も少なくなり痛みを感じ、曲がりにくい、歩きにくい状態になってしまいます。

 

・O脚、X脚

O脚の場合は筋肉により外側に骨が引っ張られ、膝の内側が衝突するように膝関節の

内側に負担が大きくなります。X脚は膝関節の外側に圧力がかかり負担が大きくります。

O脚にしろX脚にしろ膝関節の隙間は狭くなり、関節軟骨が摩耗します。

 

靴底の外側あるいは内側だけ減ってしまうという経験はありませんか?

もしくは膝は痛くないけど靴底の減り方に明らかな差があるときは注意が必要です。

基本的には靴底の外側が減るのですが「減るのが早すぎる」場合や「左右差が強く出ている」場合は歩き方も座る姿勢と同様にキレイに歩いてくださいね。

 

膝の痛みを防ごう

 

膝の構造や、膝に痛みの出ている理由を少しでもわかって頂けましたか?

大切なことは膝の痛みが出てからの対処ではなくなぜ痛いのか?膝がどういう風になっているのか?を知ってもらう事です。

そうすることでご自身でも予防が出来ますしメンテナンスをしていい状態を維持も出来ます。年齢を重ねてもしっかり自分の足で歩くことがしっかり実現できますよ!

 

これから先膝の痛みに悩まないためのポイントをお伝えします。

 

・グキッと捻ってしまったようなケガで痛みが出ているのであれば、まずしっかりと冷やしましょう!目安としては10分程度、袋に氷と水を入れ冷やしてください。痛めてしまった時の対応でそのあとにトラブルとならなくなります。

・慢性的なトラブルを減らすためには正しく身体を使うことです。足を組まないで座ること、足を広げて座らないこと、歩くときにはがに股にならないようまっすぐ歩くこと。これらの事に気を付けて生活を送りましょう!

・疲労が溜まり痛みが出てしまった場合は、ケガとは違うので待っていても良くなりません。まずは私たちにご相談ください。その時は原因をしっかりと検査し弘明寺整骨院のM+B整体でしっかりと調整をしていきますからね!

 

これからもしっかりと自分の足で歩き、行きたいところに行ったり、やりたいことをやったり楽しい生活を送りましょう!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

弘明寺整骨院

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